
こんにちは!楽天モバイル歴4年、サイト管理人のじゅんです。今回は毎月の通信費をできるだけ抑えたい──そんな思いで格安プランを探している方向けに、楽天モバイルの2大プラン 「最強プラン(通常タイプ)」 と 「最強プラン(データ専用SIM)」 をわかりやすく比較しました。どうぞ最後までご覧ください。
1. この記事で得られるもの
料金の差がゼロでも「実質コスト」に差が出る仕組みを理解できる
“音声通話の要/不要” を判断するチェック項目が手に入る
申し込み〜開通までの最短ルートがわかる(店舗派/オンライン派どちらでも)
楽天経済圏×モバイルSPU を最大化する組み合わせ方法がわかる
失敗しやすい落とし穴(緊急通報不可・MNP不可・1 年以内解約手数料)を事前回避できる
2. 早見表 ── 主な違いをサクッと確認
僕が最初に楽天モバイルの2つのプランを比べたとき、「見た目はほぼ一緒なのに実際どう違うの?」と本当に迷いました。まずは、この表を見て全体像を掴んでください。これだけで自分に向いている方向性が見えてきます。
比較項目 | 最強プラン (通常タイプ) | データ専用SIM (データタイプ) |
---|---|---|
月額料金 (税込) | 3GB以下 1,078円 20GB以下 2,178円 無制限 3,278円 | 同額 (段階制) |
音声通話 | 標準電話・Rakuten Link どちらも可Link発信は国内通話0円 | 利用不可 |
SMS | 送受信可 (Link経由は国内無料) | 送受信可 (従量課金) |
緊急通報 (110/119) | 発信可 | 発信不可 |
家族割 (110円/回線) | 対象 | 2024/8/27〜対象 |
年代別割引 | シニア / 青春 / こども すべて対象 | 青春プログラムのみ対象 |
支払い方法 | クレカ・口座振替・デビット・ポイントなど柔軟 | 楽天カードのみ |
本人確認 | 公的書類提出 (eKYC可) | 不要 (楽天カードで代替) |
MNP転入/転出 | 可能 | 不可 |
キャリアメール (@rakumail.jp) | 利用可 | 利用不可 |
データ容量 | 国内データ無制限海外 2GB/月 高速 | 同じ |
テザリング | 無料・無制限 | 同じ |
SPUポイント倍率 | +4倍 | +4倍 |
解約事務手数料 | 契約から 1 年以内解約で 1,078円 | 同じ |

出典:楽天モバイル公式サイト
ぱっと見結論
通話が必要 → 通常タイプ一択
データだけ/ポイント狙い → データタイプ
3. 月額料金と割引プログラムを深掘り
契約前、一番悩んだのが「割引を全部適用したらいくらになるの?」という点。家族で使う場合や子ども用、親世代での適用パターンも自分で試算してみたくなりますよね。実際に自分でシミュレーションして分かった“実質負担額”の落とし穴やお得ポイントを詳しくまとめます。
3‑1. 段階制料金は本当に“シンプル”か?
楽天モバイルは使った分だけの 3 段階料金。自動で最安が適用されるので「ギガ残量を気にする」ストレスが激減します。ただしデータ無制限と言えど、実際の平均使用量は 10〜15GB/月のユーザーが多数派。そこで重要になるのが割引プログラム。
割引内訳・注記付き料金表 |
ケース | 通常タイプ(家族割なし) | 通常タイプ(家族割あり) | データタイプ(家族割なし) | データタイプ(家族割あり) |
一般(3GB以下) | 1,078円 | 968円 | 1,078円 | 968円 |
学生(22歳以下) | 968円 | 858円 | 968円 | 858円 |
子ども(12歳以下) | 638円 | 528円 | 638円 | 528円 |
シニア(65歳以上) | 968円 | 858円 | 968円 | 858円 |
※「子ども(12歳以下)」は3GBまでは440円引き、3GBを超えると割引額は110円になるので注意。
※家族割は1回線ごとに110円引き。
※データタイプも2024年8月以降、家族割対象に。
👇楽天モバイルの家族割「最強家族プログラム」についてはこちらの記事をどうぞ👇
コストシミュレーション
家族 4 人 / 平均 8GB 利用
通常タイプ:2,178円 ×4 回線 − 家族割 440円 = 8,272円/月
データタイプ:同額(ただし通話手段が別途必要)
ポイント:データタイプは “楽天カード縛り” が唯一の注意点。カードを持つ/持たないで申し込み可否が分かれます。
4. データ容量・通信速度・エリアをもっと詳しく
「データ無制限って本当に信用できるの?」と思いながら契約した私ですが、実際にいろいろな場所・時間帯で速度を計測してみました。地方でも都市でも、自分の生活圏でどれくらい快適なのか体感ベースでレポートします。
4‑1. “無制限”のリアル
国内:楽天&auローミング両方で高速使い放題。混雑時のみ自動制御(実測 3〜10Mbps 程度に低下)する場合あり。
海外:2GB までは高速。旅行 1 週間なら SNS・地図・メール程度の利用で十分足ります。
4‑2. 実効速度を都内で測定
時間帯 | 4G 下り | 5G 下り |
平日昼 (12:00) | 45〜70Mbps | 120〜250Mbps |
帰宅ラッシュ (18:00) | 20〜35Mbps | 80〜150Mbps |
深夜 (02:00) | 90〜120Mbps | 300Mbps 超 |
平均してYouTube 1080p ストリーミングが余裕の速度。データタイプでも同環境です。
4‑3. エリアマップで見る展開計画
2025 年度中に 5G Sub6 局を +15,000 基 拡充予定。
地方都市の地下鉄ホーム、山間部の国道沿いも重点拡充。
Tip:山間部ドライブやイベント会場など混雑エリアでは、楽天⇔au のローミング自動切替が安定通信のカギ。
5. 音声通話・SMS・緊急通報──使える?使えない?
通話や緊急通報の使い勝手は、家族との連絡や災害時のことを考えてかなり重視しました。SIMによる違いで「できること・できないこと」の実感値が結構違うので、実際に使って気づいた注意点も交えて解説します。
5‑1. 通常タイプのメリット
Rakuten Link 通話 0 円:固定電話も他キャリア携帯も国内無料。
国際通話:Link 同士なら無料。海外旅行先から日本へ発信も 0 円。
0570(ナビダイヤル)発信:Link アプリでは接続不可→標準電話で発信すると従量課金。
5‑2. データタイプの制限
電話番号自体は割り当てられるが 音声レイヤーが封鎖。Link 登録も不可。
緊急通報は絶対に発信できない → 防災目的では不向き。
Bank/SNS 認証など SMS 2 段階認証 は利用可能。(送信料は 3.3 円〜)
6. 契約条件・支払い方法・本人確認の徹底比較
「申し込みが面倒だと絶対続かない」と思って調べたのがこのパート。私も実際にオンラインで手続きし、どこで手間取るか・何を用意すればスムーズかを体験からまとめました。
項目 | 通常タイプ | データタイプ |
本人確認 | eKYC または店頭書類確認 | 楽天カードで照合 (書類不要) |
支払い方法 | 多彩:クレカ・口座振替・ポイントなど | 楽天カード一択 |
MNP | 転入・転出 OK | × (番号なし) |
最低利用期間 | なし (ただし 1 年以内解約で 1,078 円) | 同じ |
申し込み方法 | オンライン or 店舗 | オンラインのみ |
ステップ別:データタイプ申込フロー
my 楽天モバイルで SIM 種別を選択(eSIM 推奨)
楽天カード情報入力 → 即審査
eSIM プロファイル発行 → 5 分で開通
7. 利用できるサービス一覧(+開発ロードマップ)
利用し始めて「こんなサービスがあるのか」と驚いたことが何度もありました。最新のアップデート情報も随時チェックしているので、「えっ、今はこうなってるの?」という驚きも交えて紹介します。
サービス | 通常タイプ | データタイプ | 2025 年度アップデート予定 |
キャリアメール | ○ | × | メーラー刷新 (秋) |
キャリア決済 | ○ | × | Apple ID 支払い対応 (夏) |
Rakuten Link | ○ | × | Link V3.0 (UI 一新・グループ通話強化) |
テザリング | ○ | ○ | 端末間データシェア β (冬) |
SPU +4倍 | ○ | ○ | 維持 |
8. 特典・キャンペーン最新情報まとめ
僕自身も実際にキャンペーンで得をしたタイプ。「これって本当に自分も適用?」と何度も条件を確認しながら申し込んだ経験から、最新の内容や注意点もリアルに伝えます。
最強家族プログラム:110 円 × 家族回線数割引
青春プログラム:22 歳以下は 110 円引き+端末ポイント還元増量
新規+MNPポイント還元:通常タイプ限定 最大 20,000pt(端末同時購入要件あり)
データタイプお試しキャンペーン:eSIM即時開通で1,000pt還元(2025年5月時点で実施中/月次更新制)。※終了・内容変更の可能性があるため、申し込み前に公式キャンペーンページを確認してください。
最強おうちプログラム:楽天ひかり or Turbo 同時契約で 月 1,000pt ×12 ヶ月
9. 【ケース別】おすすめユーザー像と活用シナリオ
「結局、どっちが自分に向いているのか」――家族や友人に説明するつもりで、タイプ別の使い方・おすすめパターンをリアルに考え抜きました。
A. ネット検索やゲーム用途のサブ機として使用
選択:データタイプ
理由:電話番号が必要な場面がないためデータタイプで十分。
B. 小学生の子ども用スマホ
選択:通常タイプ
理由:緊急通報&音声通話必須。こどもプログラム適用で実質 528 円。
C. テレワーク × 外出派フリーランス
選択:両方併用
理由:
メインスマホ=通常タイプ(通話・SMS 用)
モバイルルーター=データタイプ(ノート PC テザリング)
合計 4,356 円で PC・スマホ両方無制限
10. よくある質問(FAQ)
僕自身が契約前に何度も検索した「本当にできる?」「他社から乗り換えて困らない?」という疑問。実体験も交えて、今ならどう答えるかまとめています。
Q1. データ専用SIMでも 5G ミリ波は使えますか?
A. 端末が対応していれば利用可。プランによる制限はありません。
Q2. データタイプを後から通常タイプに変更できますか?
A. 可能です。my 楽天モバイルから「プランタイプ変更」を申請し、音声対応 SIM(物理 SIM または eSIM)を再発行すれば 電話番号を変えず に通常タイプへ切り替えられます(手数料 0 円)。本人確認書類の再提出が必要で、SIM 再発行〜切替完了まで一時的に通信が利用できない場合があるため、時間に余裕のあるタイミングで行いましょう。
Q3. データタイプでも端末セット割は申し込めますか?
A. オンラインで選択は可能。ただし MNP 還元が無いぶんポイント額は控えめ。
11. まとめ & チェックリスト
最後に「自分に合っているのはどっち?」と迷ったとき、このチェックリストで一緒に答え合わせしましょう。
チェック項目 | 通常タイプ | データタイプ |
通話する? | ✓ | 𐄂 |
緊急通報が必要? | ✓ | 𐄂 |
楽天カード持ってる? | 任意 | 必須 |
ポイント払いしたい? | ✓ | ✓ |
家族割に入る? | ✓ | ✓ |
データサブ機が欲しい? | △ | ✓ |
最後にもう一度:通話/緊急通報が必要なら通常タイプ。必要ないならデータタイプで身軽に。
このチェックリストを参考に、最短 5 分で楽天モバイルの高速無制限を体験してみてください!
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ご覧いただきありがとうございました!楽天モバイルで通信費をおトクに、暮らしをもっと快適にしましょう。
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