楽天モバイルでViberはいらない?徹底解説

楽天モバイルとViberの比較。Viberは消していいのか、Rakuten LinkやLINEとの違いを説明するアイキャッチ画像。スマホ画面にViber・RakutenLink・LINEのアイコンが並ぶ構図 楽天モバイル解説
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「楽天モバイルのスマホにViberが入っているけど、正直使っていない」「Rakuten LinkとLINEがあればViberはいらない気がする…」とモヤモヤしていませんか。

一方で「アンインストールして平気なのか」「050番号や楽天IDとの連携に影響が出ないか不安」という声もよく聞きます。

この記事では、楽天モバイルとViberの関係を整理しながら、「本当にViberはいらないのか」「どんな人は残した方が得なのか」を、できるだけやさしい言葉で解説します。


この記事のポイント

  • 楽天モバイルMNOユーザーにとってViberは「なくても困らない」付加アプリ
  • 旧MVNOの「050データSIM by Viber」ユーザーにはViberが050番号の生命線
  • Rakuten Linkは国内通話、Viberは国際通話や楽天連携に強みがある
  • Viber削除前に050番号・Viber Out残高・楽天ID連携を必ず確認
  • 連携解除とアンインストールを分けて行い、プライバシーに配慮して手放す
  • Rakuten Link・Viber・LINEの使い分け方を整理しムダなく安全に運用


楽天モバイル Viber いらないと感じる理由とRakutenLink比較

Viberの通話アイコンを中央に配置し、周囲に鍵マークが描かれたセキュリティを示すイメージ画像

出典:Viber公式

まずは「なぜ楽天モバイルでViberはいらないと言われがちなのか」「Rakuten Linkとどう違うのか」を整理します。

このセクションでは次の6つのテーマを順番に見ていきます。

  • 楽天モバイルMNOでViberがいらないと感じやすい理由
  • ViberとRakuten Linkそれぞれの正体と役割
  • Rakuten Link無料通話とViber Out国際通話の仕組みの違い
  • 日本でViberが広まらない理由とLINE優位の背景
  • Rakuten Link・Viber・LINEの使い勝手のざっくり比較
  • 楽天ID連携解除とプライバシーの関係

全体像をつかんだ上で、自分の使い方に当てはめて読んでみてください。


理由 楽天モバイルMNOでViberいらない場面

スマートフォン画面にViber・Rakuten Link・LINEの3つのアイコンが並び、楽天モバイルでViberが不要と感じやすい理由を紹介する構成のフォト風バナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

楽天モバイルの「今の」サービス、つまり自社回線を持つMNO(Rakuten UN-LIMITなど)では、音声通話の中心はRakuten Linkです。

国内通話は、Rakuten Linkアプリ経由なら日本国内の通話が一部の番号を除き無料になるため、Viberは中核ではなく「おまけのアプリ」という立ち位置になっています。

多くの楽天モバイルMNOユーザーは、次のような使い方になっています。

  • 家族や友人との日常のやり取りはほぼLINEのトークと通話
  • お店の予約や仕事の電話など番号が必要な連絡はRakuten Link
  • 海外への電話はほとんど使わないか、年に数回程度

このパターンに当てはまると、Viberはインストールされていても、出番がほとんどありません。 ホーム画面の一角を占めているだけで、「そういえば一度も開いていない」という人も多いはずです。

整理すると、楽天モバイルMNOでViberが「いらない」と感じやすい場面は次のようなものです。

  • 通話のほとんどが国内で完結していて、Rakuten Linkだけで足りているとき
  • メッセージや無料通話は、周りがLINE中心でViberユーザーがほぼいないとき
  • 国際電話をほとんど使わない、もしくは別の手段(LINE通話など)で済ませているとき

このような状況なら、Viberは「機能として不要」なだけでなく、「頭の中の管理対象を増やすだけのアプリ」になりがちです。

Rakuten Linkについてはこちらに記事で詳しく解説👇


定義 Viberとは何かとRakutenLinkの違い

手に持った2台のスマートフォンに、左はViberロゴ・右はRakuten Linkロゴが表示され、両アプリの役割を比較するテーマを示したイラスト調のバナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

次に、そもそもViberとRakuten Linkがどういうアプリなのかを、同じ目線で整理しておきます。

まずはViberの正体からです。

Viber(Rakuten Viber)は、世界的に利用されている無料通話・メッセージアプリです。もともとは海外のスタートアップが開発し、2014年に楽天グループに買収されました。

ユーザーは自分の電話番号をIDとして登録し、インターネット回線を使って音声通話やメッセージをやり取りします。 スマホだけでなくPC版もあり、複数端末で同じアカウントを同期できるのも特徴です。

通話やメッセージはエンドツーエンド暗号化という方式で守られていて、第三者から中身が見えない仕組みになっています。

Viberの大まかな役割は、次のように考えると分かりやすいです。

  • 世界中のユーザー同士が、無料で通話やチャットを楽しむためのアプリ
  • スマホとPCの両方で同じアカウントを使いたい人向けのコミュニケーションツール
  • 有料オプション「Viber Out」で、一般の電話番号にも格安で発信できるVoIPサービス

[出典:Wikipedia(Viber)

一方、Rakuten Linkは、楽天モバイルMNO契約者向けの「専用通話アプリ」です。 Rakuten Linkから発信すると、相手がアプリを入れていなくても、日本国内の携帯・固定電話への通話が一部の対象外番号を除き無料になります。

発信時には、自分の090や080などの携帯番号がそのまま相手に表示されるので、通常の電話と同じ感覚で使えるのも特徴です。

Rakuten Linkの役割をまとめると、こうなります。

  • 楽天モバイルの料金プランとセットで提供される、通話料金節約用アプリ
  • 国内通話を「ほぼゼロ円」にするための公式ツール
  • 通常の電話と同じ番号表示で発信できるため、仕事やお店への電話にも使いやすいアプリ

[出典:楽天モバイル公式(Rakuten Linkサービス紹介)

2つを並べてみると、違いが見えてきます。

観点ViberRakuten Link
契約の前提どのキャリアでも利用可能。Wi-Fi専用端末でも利用できる楽天モバイルMNOの契約が必須
通話相手基本はViber同士の通話。一般電話はViber Outで有料発信相手がアプリを持っていなくても、自分の電話番号で発信できる
ねらいキャリアを問わず、世界中の人と無料でつながること楽天モバイル契約者の国内通話料金をゼロに近づけること

定義レベルで見ると、「Viberがグローバルなメッセンジャー」「Rakuten Linkが楽天モバイル専用の通話コスト削減ツール」とイメージすると分かりやすいです。


仕組み RakutenLink無料通話とViber Out国際通話の構造

Rakuten LinkとViber Outのスマホ画面を左右に配置し、国内通話と国際通話の仕組みの違いを示す比較バナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

次に、2つの通話サービスの「お金の流れ」と「役割の違い」を、仕組みから整理します。

Rakuten Linkは、楽天モバイルのMNO料金プランと一体になって動くサービスです。 データ通信を使って通話するという点ではViberと同じですが、「日本国内の多くの通話が料金プランに含まれている(一部対象外番号あり)」というのが大きな特徴です。
ユーザーは「Rakuten Linkさえ使えば国内通話が無料になる」というシンプルなルールで行動できます。

Viber Outは、Viberアプリの中にある有料の通話オプションです。 こちらもデータ通信を使いますが、事前にクレジットを買ったり、月額の通話プランに入ったりして、その残高を消費しながら発信します。
日本向けの例として、過去の案内では「携帯宛て約10円/分前後」「固定宛て約3円/分前後」といったレートや、「1分あたり2.8米セントから」といった非常に安い国際通話レートが紹介されています(為替や料金改定により変動します)。

[出典:ASCII.jp(050データSIM powered by Viber解説記事)

イメージしやすいように、ざっくりと比較してみます。

項目Rakuten LinkViber Out
利用条件楽天モバイルMNO契約が必要Viberアプリさえあればキャリア不問
主な用途日本国内の携帯・固定への通話を無料にする世界各国の一般電話番号への格安発信
課金の仕組み通話料は料金プラン内でカバークレジット購入または月額プランで分単位で消費
相手側の状況アプリ不要。普通の電話でOKアプリ不要だが、こちらは有料発信

文章でまとめると、次のような棲み分けになります。

  • 日本国内の電話をたくさんかける人にとっては、Rakuten Linkが圧倒的に有利
  • 海外在住の家族や、海外の固定電話・携帯に頻繁に電話をする人にとっては、Viber Outの安いレートが魅力
  • 国内がメインで、国際通話は年に数回という人は、Viber Outをわざわざ使わなくても困らない

つまり、通話の「地図」が国内中心か、海外も含めて広いかによって、必要なアプリが変わってくるということです。


評判 日本でViberが普及しない理由とLINE優位

Viberを見つめる男性と巨大なLINEロゴ。日本市場でLINEが優位な状況を表現したバナー画像

楽天モバイル図鑑・イメージ

Viberは世界ではかなり利用されているアプリですが、日本ではどうしても影が薄い存在になっています。

過去の調査では、無料通話アプリの利用率について、LINEが過半数を占める一方で、Viberは一桁台にとどまるなど、利用者数に大きな差があることが示されています。 この差だけでも、「日本ではLINE一強」「Viberはごく一部」という構図が見えてきます。

口コミベースで見ても、Viberには良い評価と厳しい評価の両方があります。

ポジティブな声としては、「音質がクリアで聞き取りやすいときが多い」「画面の作りがLINEと近くて違和感なく使える」といった意見があります。

また、「仕事用にViber、プライベート用にLINE」と分けて使うことで、通知がごちゃごちゃしないという声もあります。 エンドツーエンド暗号化やシークレットチャットのようなプライバシー機能を評価する人も少なくありません。

一方で、ネガティブな声もはっきりしています。 代表的なのは「周りにViberを使っている人がいない」というものです。 コミュニケーションアプリは相手あってこそなので、同じアプリを使う仲間がいないと、どれだけ機能が良くても意味が薄くなってしまいます。

さらに、「アップデートのたびに不具合が出る」「通知が来ない」「アプリが突然落ちる」といった品質面への不満も見られます。 アプリ内に広告が表示される点を嫌うユーザーもいて、「わざわざLINEから乗り換えるほどではない」と感じる人が多いのが実情です。

結果として、日本では次のような流れになりがちです。

  • 端末にプリインストールされていても、周りに使っている人がいない
  • 結局、通話はRakuten Link、トークはLINEに落ち着く
  • しばらくして「やっぱりいらない」と判断してアンインストールする

この「ネットワーク効果の弱さ」が、日本市場におけるViberの最大のハンデになっています。


比較 RakutenLink・Viber・LINEの使い勝手

Rakuten Link・Viber・LINEのアプリ画面を並べたスマホ3台。各アプリの使い分けを象徴する比較バナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

ここまでの内容を踏まえて、Rakuten Link・Viber・LINEを「実際の使い勝手」という視点で比べてみます。

1. 通話と料金の観点

通話と料金だけに絞ると、楽天モバイルユーザーにとっての優先順位はかなりはっきりします。

まずRakuten Linkは、国内通話無料という一点で圧倒的です。 相手がどのキャリアでも、固定電話でも、相手側がアプリを入れていなくても、自分の番号で無料発信できます。 日常の電話の大半が国内向けであれば、「とりあえずLinkから発信する」だけで通話料金の心配がほぼなくなります。

Viberは、Viber同士の無料通話に加えて、Viber Outで一般電話への有料発信ができます。 国内だけを見ればRakuten Linkに分がありますが、海外の電話番号に発信したい場合、Viber Outのレートが役に立つことがあります。

LINEは、LINE同士なら無料通話ができますが、通常の電話番号に直接かける機能は、この記事の前提であるKNOWLEDGE_BASEの範囲では詳しく扱われていません。 そのため、ここでは「基本的にアプリ同士の無料通話」として位置づけておきます。

ざっくりまとめると、こうなります。

  • 日本国内の通話料金をとことん抑えたいなら:Rakuten Link
  • 海外の固定・携帯に安く電話したいなら:Viber Out
  • アプリ同士のカジュアルな通話が中心なら:LINEかViber

2. ユーザー数とつながりやすさ

使い勝手を考えるうえで、「周りが何を使っているか」はとても重要です。

  • 日本国内の連絡先のほとんどがLINEユーザー
  • 楽天モバイル契約者同士は、通話はRakuten Linkで済ませることが多い
  • Viberユーザーは少数派で、「Viberを使っている友だちがいない」という人も多い

この現実を考えると、「Viberだけで全てをまかなう」という使い方はなかなか難しくなります。

3. 機能と使い心地

機能面では、それぞれに得意分野があります。

Viberは、スマホとPCの両方で同じアカウントを使えるマルチデバイス対応が魅力です。 シークレットチャットやエンドツーエンド暗号化など、プライバシー重視の機能もそろっています。 さらに、楽天グループとの連携でポイント付与や楽天銀行からの送金など、他のメッセンジャーにはない要素も持っています。

Rakuten Linkは、機能そのものよりも「通話料金が無料になる」ことに特化しています。 チャット機能もありますが、スタンプや細かい機能の豊富さでは、ViberやLINEには及びません。 しかし、電話番号を使った通話とSMSの代わりとしては十分な役割を果たします。

LINEは、日本市場では事実上の標準アプリとして、トーク・スタンプ・無料通話など一通りそろっています。 KNOWLEDGE_BASEでは細かい機能比較までは扱われていませんが、「日常のやり取りはまずLINEから」という文化ができていると考えるのが自然です。

4. 総合的な使い勝手のイメージ

総合すると、楽天モバイルユーザーにとっての使い分けイメージはこうなります。

  • 通話料金の節約:Rakuten Link
  • 日常の連絡と雑談:LINE
  • 国際通話やPC連携、楽天サービスとのシナジー:Viber

この3つを頭の中で切り分けて考えると、「自分にとってViberがどれくらい必要か」が見えやすくなります。


注意点 楽天ID連携解除とプライバシーの関係

スマホに表示された楽天IDアイコンと南京錠のイラスト。ViberとのID連携解除とプライバシー保護を表現

楽天モバイル図鑑・イメージ

Viberを「いらない」と感じていても、すぐにアンインストールする前に知っておきたいのが、楽天IDとの連携の話です。

Viberは、単にアプリとしてインストールされているだけでなく、楽天IDとひも付いて動いていることがあります。 このひも付きをどう扱うかによって、プライバシーやポイント獲得、送金機能などへの影響が変わってきます。

ここで押さえておきたいのは、「連携解除」と「アンインストール」が別物だという点です。

・連携解除(Unlinking)

  • 楽天IDとViberアカウントの間で行われているデータ共有を、サーバー側で切断する手続き
  • これにより、楽天IDを使ったポイント付与やViber経由の送金などが使えなくなる
  • 同時に、連絡先や通話メタデータなどの共有も止まるため、プライバシー面ではすっきりする

・アンインストール(Uninstalling)

  • 端末からViberアプリそのものを削除する操作
  • サーバー上の楽天IDとのひも付きを勝手に切ってくれるわけではない
  • アプリを消しても、連携状態はそのまま残る場合がある

プライバシーを重視するなら、「まず連携解除でつながりを断ち、その後でアプリを削除する」という順番が大切です。

逆に、楽天ポイントや楽天銀行との連携を活用している人にとっては、連携解除は便利さを手放すことにもなります。 その場合は、「Viberを残すメリット」が「プライバシーをすっきりさせたい気持ち」を上回るかどうかを、一度落ち着いて考えてみるとよいでしょう。


楽天モバイル Viber いらない判断と残すべきケース

Rakuten Viberの公式ロゴ。紫色の通話アイコンとRakuten Viberの文字が表示されている

出典:Viber公式

ここからは、「自分はViberを消していいのか」「残した方が得なのか」を、もう少し具体的に判断していくパートです。

後半のセクションでは次の6つの観点から整理します。

  • 050データSIM by Viber利用者がViberを手放せない理由
  • 海外通話や楽天ポイントの観点から見た、Viberを残すメリット
  • 楽天ID連携解除とViberアンインストールの実務的な手順
  • Rakuten LinkよりViberが便利になるユーザー像
  • まったくViberがいらない楽天モバイルユーザー像
  • Rakuten Link・Viber・LINEをどう併用するとよいかという戦略

自分がどのパターンに近いかをイメージしながら読み進めてみてください。


判断基準 050データSIMでViber手放せない理由

050データSIM by Viberカードを手にする人物と説明テキスト。050番号利用者がViberを必要とする理由を示すバナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

もっとも重要な判断材料は、「自分が旧MVNO時代の050データSIM by Viberを使っていないか」です。

050データSIM by Viberは、楽天モバイルがまだMVNOだったころに提供していたサービスです。 SMS付きのデータSIMに、月額料金そのままで050から始まるIP電話番号がついてくる、という仕組みでした。

この050番号をViberに登録し、Viberアプリを通じて音声通話を行う構造になっていたため、「電話の生命線」がViberに依存していたと言えます。

このタイプの契約を今も使っている場合、Viberを安易に手放すと次のような影響が出ます。

  • Viberアプリを削除すると、050番号での発着信ができなくなる
  • Viberアカウントを停止すれば、050番号自体が実用性を失う
  • その050番号を、仕事の連絡先や銀行・各種サービスの登録に使っていると、連絡や認証に支障が出る

050番号は、一般的な携帯番号のように他社へ番号ポータビリティ(MNP)する仕組みがなく、「Viberを切る=その050番号と決別する可能性が高い」と考えておいた方が安全です。

判断のために、次のような点を確認してみてください。

  • 現在使っているのが「050データSIM by Viber」など、MVNO時代のプランかどうか
  • 050から始まる番号を持っていて、今も電話の連絡先として使っているかどうか
  • その050番号が、仕事・金融機関・重要サービスの登録に使われていないか

これらに「はい」が多いほど、Viberは「いらないアプリ」ではなく「まだまだ大事なインフラ」に近い存在になります。


メリット 海外通話と楽天ポイントでViberを残す価値

Viberアプリ画面のスマホと地球儀、楽天ポイントカードを並べた画像。国際通話と楽天ポイントの利点を表現

楽天モバイル図鑑・イメージ

050データSIMを使っていない人でも、Viberを残しておく意味があるケースがあります。 代表的なのは、海外通話と楽天ポイントに関するメリットです。

まず海外通話について見てみましょう。 海外の固定電話や携帯電話に頻繁に電話をかける人にとって、Viber Outの安いレートは大きな魅力です。

日本向けの例では、携帯宛て約13.78円/分、固定宛て約3.8円/分といったレートが紹介されています。 また、国やプランによっては「2.8セント/分から」といった、かなり低い国際通話料金が設定されていることもあります。

楽天モバイルの標準的な国際通話料金と比べて、どちらが得かは利用パターンによります。 しかし、海外在住の家族と長時間通話する人や、海外の取引先と電話で話すことが多い人にとっては、Viber Outを残しておいた方がトータルコストで有利になる可能性があります。

次に楽天ポイントです。 楽天IDとViberを連携しておくと、メッセージ送信などの条件を満たすことでポイントが付与されるキャンペーンが行われてきました。 たとえば、「1日1人にメッセージを送ると1ポイント」「最大3人で3ポイント」といった形です。

ポイント数は決して大きくありませんが、家族や友人との軽いやり取りの中で自然とポイントが貯まっていくので、楽天経済圏をよく活用する人にとっては、地味にうれしい特典になります。

このほかにも、楽天銀行アプリと連携すると、相手のViber連絡先を指定して送金できる機能があります。 口座番号を事前に聞かなくてもいいので、「とりあえずViberでつながっておけば送金できる」という気軽さがあります。

まとめると、Viberを残す価値が高いのは、次のようなケースです。

  • 海外との通話が多く、Viber Outの安いレートを活用したい人
  • 毎日のメッセージでコツコツ楽天ポイントを貯めたい人
  • 楽天銀行などと連携した送金機能を便利だと感じる人

こうしたメリットにピンと来るなら、「いらない」と切り捨てる前に一度立ち止まってもよいでしょう。


手順 楽天ID連携解除とViberアンインストール方法

スマホのViberアプリ画面でUNINSTALLボタンを押そうとしている手元。楽天ID連携解除と削除手順を示すイメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

「やっぱり自分にはViberはいらない」と判断したら、次は実際の片付け方です。 ここでは、KNOWLEDGE_BASEに出てくる情報をもとに、基本的な流れを整理します。

最初にやるべきなのは、今の自分の状況を確認することです。

  • 050データSIMなど、MVNO時代のプランを使っていないか
  • 050番号を持っていて、そこに電話がかかってきていないか
  • Viber Outのクレジット残高や月額プランを持っていないか
  • 楽天IDと連携させてポイントや送金機能を使っていないか

これらを一通りチェックして、「050番号も残高も問題ない」「連携機能も使っていないか、なくなっても困らない」と判断できたら、実際の手順に進みます。

基本的な順番は次の通りです。

  1. Viber Outの残高やサブスクリプションを整理する
  2. 楽天IDとの連携を解除する
  3. 必要ならViberアカウント自体を無効化する
  4. 最後にアプリをアンインストールまたは無効化する

まずViber Outについては、残高が残っていれば使い切るか、「もう捨ててもいい」と割り切る必要があります。 自動更新の月額プランがある場合は、忘れずに停止しておきましょう。

次に楽天IDとの連携解除です。 Viberアプリを開き、「その他」タブから「設定」「アカウント」と進みます。

その中にある「楽天IDとの情報連携解除」に相当する項目を選び、iPhoneなら「解除」、Androidなら「OK」といったボタンで確定します。 これで、サーバー側で楽天IDとViberのデータ共有が止まります。

さらに、Viberアカウント自体を完全に消したい場合は、「アカウントを無効にする」の操作を行います。

これを実行すると、その電話番号にひも付いていたメッセージ履歴や購入したスタンプなどは削除され、再登録しても戻ってきません。 「今後絶対に使わない」と決めているときだけ行うとよいでしょう。

最後に、端末からアプリを消します。 一般的なAndroid端末なら、「設定→アプリ→Viber→アンインストール」か、ホーム画面のアイコン長押しから削除できます。

端末によっては「無効にする」しか選べない場合もありますが、その場合も、実質的にはViberが動かない状態になるので問題ありません。

この流れで進めれば、「必要なデータを確認し、連携を切ってからアプリを消す」という整理された形でViberとお別れできます。


向いている人 RakutenLinkよりViberが便利なユーザー像

ViberとRakuten Linkのアイコンを表示したスマホを手にする女性。両アプリの役割比較を示すバナー

楽天モバイル図鑑・イメージ

ここまで読むと、「やっぱり自分にはViberはいらないかも」と感じた人が多いかもしれません。 一方で、「自分の使い方だと、むしろViberを残した方が便利そうだ」と思える人もいます。

Viberが向いているのは、次のようなユーザー像です。

まず、前のセクションで説明した旧MVNO時代の050データSIMを今も使っている人です。この場合、050番号の発着信がViberに依存しているため、アプリを消すと連絡手段を失う可能性が高く、Viberは「いらないアプリ」ではなくまだ必要なインフラと言えます。

また、海外との通話が多い人もViberに向いています。 家族が海外在住だったり、海外の取引先とのやり取りが多かったりする場合、Viber Outの安い国際通話レートは大きな武器になります。

楽天モバイルの国際通話料金と比べて、Viber Outの方がトータルでは安くなるケースも考えられます。

さらに、PCとスマホの両方で同じアカウントを使いたい人にもViberは便利です。 仕事中はPCから、移動中はスマホから、同じ会話の続きをスムーズにやり取りしたいとき、マルチデバイス対応は大きなメリットになります。

そのほか、楽天ポイントをコツコツ貯めたい人や、楽天銀行との連携送金機能をよく使う人にとっても、Viberは「残しておいて損のないアプリ」と言えます。

こうした要素のどれかに強く当てはまるなら、Viberを単純に削除してしまう前に、もう一度自分の使い方を見直してみる価値があります。


向いていない人 完全にViberいらない楽天モバイルユーザー像

楽天モバイル契約者がViberアプリ画面を見て必要性に疑問を持つ様子を描いたイラスト

楽天モバイル図鑑・イメージ

一方で、「ほぼ確実にViberはいらない」と言える楽天モバイルユーザー像もはっきりしています。

たとえば、次のような人です。

  • 現行の楽天モバイルMNOプランだけを使っていて、050番号は持っていない
  • 通話はほぼすべて日本国内向けで、国際通話は年に数回以下
  • 国内通話はRakuten Linkだけで不便を感じていない
  • 家族や友人との連絡はLINEが中心で、Viberを使っている知り合いがほぼいない
  • Viber Outの残高やサブスクリプションは持っていない
  • 楽天IDとの連携も意識しておらず、Viber経由のポイントや送金も使っていない

このような場合、Viberを入れておく理由はほとんどありません。 むしろ、ホーム画面のスペースを取り、通知を増やし、わずかながらバッテリーやデータ通信を消費する「見えにくい負担」になっている可能性があります。

きちんと事前チェックをした上で、050番号や残高、連携機能に未練がないことを確認できたら、楽天ID連携を解除してアンインストールしてしまって問題ないケースがほとんどです。


戦略 RakutenLink・Viber・LINE併用のベストプラクティス

Rakuten Link・Viber・LINEを比較しながらスマホで確認する3人の利用者。3アプリの使い分け戦略を示すバナー画像

楽天モバイル図鑑・イメージ

最後に、「完全に消す」「全部使う」の二択ではなく、Rakuten Link・Viber・LINEをどう併用するとムダが少ないかを考えてみます。

楽天モバイルユーザーにとっては、これまで見てきた役割分担(国内通話=Rakuten Link、日常の連絡=LINE、国際通話や楽天連携=Viber)を前提にすると整理しやすくなります。

まずRakuten Linkは、お店や病院、仕事先など日本国内の電話をまとめて任せる「国内通話のメイン回線」として固定します。とりあえずLinkから発信する運用にしておけば、通話料金を意識する場面がぐっと減ります。

LINEは、家族や友人とのトークやグループチャット、ちょっとした無料通話を一手に引き受ける「日常用アプリ」にします。ほとんどの相手がすでにLINEユーザーなので、ここに連絡手段を集約すると迷いが少なくなります。

Viberは、必要な人だけがピンポイントで使うアプリと割り切ります。旧050データSIMユーザーであれば050番号用、海外との通話が多い人であれば国際通話専用、楽天銀行との送金などをよく使う人であればそのためのツール、といった具合に役割を絞っておきます。

このように3つのアプリに役割を振り分けておくと、「なんとなく入っているだけのアプリ」を減らしつつ、必要な機能だけを効率よく使い続けることができます。

もし自分の中で迷いがあるなら、次の順番で考えてみるのがおすすめです。

  • 050番号を持っていて、それを今も大事に使っているか
  • 海外との通話がどれくらいの頻度で発生しているか
  • 楽天ポイントや楽天銀行との連携機能を、今後も積極的に使いたいか
  • PCとスマホの両方で同じアカウントを使う必要があるか

これらを一つ一つ振り返ってみて、「それでもViberを使うイメージが湧かない」と感じるなら、あなたにとってViberは本当に「いらないアプリ」なのかもしれません。


楽天モバイルでViberはいらない?の総括

  • 楽天MNO契約ではViberは補助的な立場のアプリ
  • 国内通話はRakutenLinkが最優先の無料手段
  • 日本ではLINE一強でViber利用者はごく少数
  • 旧050データSIM利用者にとってViberはほぼ必須
  • 海外通話が多い人にはViberOutの安い料金が有利
  • 楽天IDとViber連携は便利さと引き換えに情報共有が増加
  • 削除前に050番号やViberOut残高と連携状況を必ず確認
  • Viberを残す価値が高いのは一部の050番号や国際通話ユーザー
  • 国内通話中心で連絡がLinkとLINEで完結する人にはViberはほぼ不要
  • LinkとLINEとViberは国内通話と国際通話で役割分担すると分かりやすい
  • スマホ整理をするならViberの実益と負担を見直して必要性を冷静に判断
  • 050番号喪失や有料残高消滅などViber削除時のリスクは事前にチェックして回避
  • 通話相手と楽天利用状況からLink・Viber・LINEの最適な組み合わせを選ぶ

 

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