
当サイト管理人です。楽天モバイル歴は4年。実際に一度他社へMNPした後、再び楽天に戻ってきました。メリット・デメリットを体験済みなので、リアルな視点で解説します!
この記事でわかること
楽天モバイルから他社へ電話番号をそのまま移す手順(MNP)
かかる費用・違約金と家計への影響
家計にやさしい解約タイミングの決め方
楽天ポイントやキャンペーンを取りこぼさないコツ
よくある疑問と解決策
1. イントロ:MNP(番号そのまま乗り換え)とは?
Mobile Number Portability(モバイルナンバーポータビリティ)の略。今使っている電話番号をそのまま別の携帯会社で利用できる制度です。
家族や友人に番号変更を伝える手間がなく、スマートに乗り換え可能。
手続きは「現在のキャリアで事前準備 → 乗り換え先で申込み」の2ステップで完結します。
2. ステップ①:MNP予約番号を取得する(所要時間 約5分)

初めてMNPしたとき、操作に戸惑って深夜に焦って調べまくりました💦でもmy楽天モバイルなら5分で完了。スマホで完結するので、実は深夜でも余裕です。
このセクションでは、楽天モバイルから他社へ電話番号を引き継ぐために必要な「MNP予約番号」を、オンラインでスムーズに取得する方法を解説します。楽天モバイルでは オンライン手続きのみ で予約番号を発行できます。店舗や電話では発行できないのでご注意ください。
2‑1. 具体的な手順
my楽天モバイルにログインし、乗り換えたい電話番号の「契約プラン」(画面下部)をタップ
下にスクロールして「各種手続きへ進む」をタップ
「他社へのお乗り換え(MNP)」タップ
- 注意事項を確認して「次へ進む」タップ
- 各種注意事項を確認しチェックボックスにチェックを入れて「次へ進む」をタップ
- 各アンケートを記入して「MNP予約番号を発行する」タップしてMNP予約番号を発行、
スクリーンショット等で予約番号の画面を保存
ポイント
予約番号はメールで届きません。必ず画面を保存しておきましょう。
有効期限は 15日間。期限内に乗り換え先で回線切替まで完了させる必要があります。
紛失しても、期限内であれば同じ手順で再表示できます。
2‑2. ワンストップ制度について
対応キャリア間であれば、予約番号を発行せずに乗り換えを完結できる MNPワンストップ制度 が始まっています。ただしまだ対象が限定的で、システムエラーによる遅延も報告されています。確実に進めたい場合は予約番号を取る方法が安全 です。
3. ステップ②:乗り換え前に確認すべき 5 つのチェックポイント
ここでは、乗り換え前に確認すべき5つの重要ポイントを紹介します。事前にチェックすることで、MNP後のトラブルや損失を防げます。「備えあれば患いなし」です!
チェック項目 | 説明 |
---|---|
SIMロックの有無 | 楽天購入端末はすべてSIMフリー。他社端末を使う場合は元キャリアでSIMロック解除が必要です(無料)。 |
eSIM利用中か | eSIMでも手順は同じ。回線切替後、楽天eSIMプロファイルは自動で無効化されます。 |
サポート窓口 | 不安がある場合は24時間チャット、または9:00‑20:00の電話サポートを活用しましょう。 |
楽天ポイント残高 | 解約前に残ポイントを日用品などに使い切るとムダがありません。 |
解約タイミング | 乗り換え先で回線を切り替えた瞬間に楽天モバイルは自動解約されます。 |
4. お金の話:費用・違約金と家計シミュレーション
このセクションでは、MNPにかかる費用や違約金のルール、そして解約タイミングによる家計への影響を詳しく解説します。
4‑1. 基本費用一覧(2025年5月時点)
項目 | 金額・内容 |
---|---|
MNP予約番号発行 | 0 円(発行だけなら料金は発生しません) |
MNP転出手数料 | 0 円 |
違約金 | 0 円 ※ただし 2025/4/1 以降に新規契約 → 1年以内に解約 の場合は最大 1,078 円 |
解約月の月額料金 | 日割りなし。データ使用量に応じて 1,078 / 2,178 / 3,278 円 |
端末残債 | 分割払いは解約後も支払い継続 |
4‑2. 月初 vs. 月末、どちらで解約がおトク?
使用状況 | 月初に解約した場合 | 月末に解約した場合 |
---|---|---|
〜3GB/月 | 1,078 円を支払い、ほとんど利用せず終了 | 同じ 1,078 円で 1 か月フル活用 |
20GB 以上/月 | 3,278 円はどちらも同額。早く解約すると損 | 月末まで無制限で使えて同額 |
結論:月末解約が基本的におトク。 ただし 3GB / 20GB の境界を超えると料金が跳ね上がるため、普段のデータ使用量が境界付近の人は注意しましょう。
データ境界を超えないためのチェックリスト
月途中で「my楽天モバイル」で残量を確認する
3GB/20GB到達前にアプリのデータ通知を設定
解約予定月は自宅 Wi‑Fi を優先利用
利用量グラフをスクリーンショットしておくと請求確認がスムーズ
5. 家計にやさしい解約タイミングのコツ
ここでは、楽天モバイルの料金体系やポイント制度を踏まえた、最もおトクな解約タイミングについて紹介します。解約のタイミングひとつで「翌月の請求ゼロ&他社は日割りで大成功!」やその逆もあり得ますので、特に月末に解約を考えている方はスケジュールを立てておくと安心です。
5‑1. 月末解約が向いているケース
楽天モバイルは解約月の日割りがないため、月末まで料金を最大限活用できる。
乗り換え先キャリアの初月料金が日割りの場合、二重課金のムダを最小限に抑えられる。
月末は家計の出費が増えがち。通信費を有効活用してから切替。
5‑2. 月初解約を検討したいケース
楽天市場の SPU +4 倍特典 を最大限取りたいとき。解約月はポイント倍率が 0 になるルールのため、買い物が多い月は前月まで契約を維持し、月初に解約すると損がありません。
5‑3. 二重請求を防ぐ安全スケジュール(30 日月の例)
25 日:予約番号発行
26 日:乗り換え先にオンライン申込み
27〜28 日:SIM 到着・本人確認
29 日:回線切替
30 日:楽天回線が自動解約
配送遅延に備え、最低 2〜3 日の余裕を確保しましょう。
6. 楽天ポイント & キャンペーンを取りこぼさない方法
このセクションでは、乗り換えによって失効したり減額されたりしがちな楽天ポイントやキャンペーン特典を、できるだけ無駄なく受け取るためのコツを解説します。
6‑1. SPU +4 倍の活かし方
SPU(Super Point Up Program)は対象サービスの利用で楽天市場のポイント倍率が上がる制度。楽天モバイル契約中は常時 +4 倍です。
楽天スーパーセールや買い回りイベントの開催月は解約を避け、ポイント還元を受け取ってから乗り換えるのが得策です。
6‑2. キャンペーンの条件を確認する
友達紹介キャンペーンや端末購入ポイントなどは「〇か月利用」が条件になっていることが多いので、付与予定日を確認してから解約しましょう。
6‑3. ポイントの賢い使い道
食品・日用品・ベビー用品など消耗品をまとめ買い
楽天ペイ連携でスーパーの支払いに充当
ギフトカード(図書カードや Google Play など)に交換しておく
7. よくある質問(FAQ)
読者からよく寄せられる疑問をまとめました。ここで不安を解消してから次のステップへ進みましょう。
オンラインが苦手です。誰かに頼めますか?
→ 家族名義なら代理ログインでOK。心配なときは電話サポートに画面を見ながら付き添ってもらえます。eSIMから物理SIMに替えるときは?
①. 乗り換え先キャリアで物理SIMを選択し、申し込み。
②. SIMカードが届いたら、スマホの設定 → モバイル通信 → 現在のeSIMプロファイルを削除(または無効化)。
③. SIMトレイに新しい物理SIMを挿入し、端末を再起動。
④. 画面の案内に従い回線切替を完了させれば、物理SIMでの利用が開始します。請求が翌月も来ました!
→ 端末分割代や利用月の通信料が締め日の関係で翌月請求されることがあります。明細を確認しましょう。メールアドレスはどうなる?
→ 楽天モバイル専用メールはないので影響なし。Gmailなどをそのまま使えます。
8. まとめ
最後に本記事の要点をおさらいします。
予約番号の発行は 5 分、費用は 0 円。違約金も原則なし(※新ルール適用時のみ最大 1,078 円)。
月末解約が家計メリット大。ただし楽天市場で大量に買い物をする月がある場合は月初解約も検討を。
乗り換え先の料金体系、ポイント付与予定、ともに確認し 最適なスケジュール を立てましょう。
困ったときは楽天モバイルのチャットや電話サポートを活用し、安全・お得に MNP を完了させてください。
🚀 さっそく行動しよう
my楽天モバイルにログインして予約番号を発行
乗り換え先の料金プランと初月日割りをチェック
家計やポイントを見比べて解約日を決定

最後までお読みいただきありがとうございます。
番号そのまま、家計はスリムに。あなたも今日から賢いスマホライフを始めましょう!
【参考】本記事は2025年5月時点の公式情報をもとに作成しています。
【参考リンク】楽天モバイル公式サイト: https://network.mobile.rakuten.co.jp/
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