【月額1,368円~】楽天モバイルと日本通信SIM最強併用ガイド

楽天モバイルと日本通信SIMを併用してスマホ代を最適化する料金比較アイキャッチ画像。最安1,368円からの併用パターンを紹介 格安SIM
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「スマホ代を下げたい。でも、楽天モバイルだけで本当に大丈夫……?」

楽天モバイルの「無制限」は魅力ですが、地下やビル内でのつながりにくさを聞くと、あと一歩が踏み出せませんよね。そんな方の「最強の妥協点」として今選ばれているのが、「日本通信SIMとの併用(デュアルSIM)」です。

楽天の「安さ」と、ドコモ回線の「安心」をいいとこ取りすれば、月額1,368円からという驚きの安さで「つながらないストレス」をゼロにできます。

本記事では、併用の具体的な料金パターンから、後悔しないための使い勝手の注意点まで、正直に分かりやすくまとめました。この記事を読み終える頃には、あなたにとって最適な「節約の答え」が見つかっているはずです。

この記事のポイント

  • 楽天モバイル:使った分だけ支払う「段階制」。月額最大3,278円で無制限
  • 日本通信SIM:月額290円(1GB)から。楽天の電波を補う「保険」に最適
  • 併用コスト:最安で月1,368円から運用可能
  • 使い勝手:普段は楽天、地下や建物内ではドコモ回線の日本通信へ切り替える「いいとこ取り」
  • 速度:時間帯や場所で差が大きいので、数字は必ず「条件つき」で読む


楽天モバイルと日本通信の併用|料金・維持費

楽天モバイル最強プランの段階制料金イメージ。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限で3,278円の月額料金を示す図。

出典:楽天モバイル公式

まずは「毎月いくらになるのか」をまとめます。ここが納得できると、併用する意味があるかどうかを落ち着いて決めやすくなります。

  • 料金相場:月額いくらで運用できるか
  • 楽天モバイル最強プラン:段階制料金と上限3,278円
  • 日本通信SIM:合理的プラン料金と最安290円
  • 併用パターン別:1,368円/2,468円/4,668円の構成
  • 初期費用:事務手数料3,300円と回収の考え方
  • 節約事例:ahamo 2,970円(30GB)比較と年間24,000円削減


料金相場:月額いくらで運用できるか

スマホ料金を見直して通信費を節約するイメージと日本円の象徴的なビジュアル

楽天モバイル図鑑・イメージ

併用の料金は、だいたい次の2つで決まります。

1つ目は「楽天モバイル側のデータ量」です。楽天モバイルは段階制なので、同じ人でも月によって料金が動きます。だから見積もりをするときは「いつもの月」と「多めに使う月」の両方を想像しておくと安心です。

2つ目は「日本通信SIM側のプラン」です。日本通信SIMは、最安の290円(1GB)から、20GBや50GBのプランまで幅があります。サブ回線を本当に保険として置くのか、ある程度しっかり使うのかで、ここが変わります。

併用ユーザーの間で定番となっている組み合わせ例は、主に次の3つです。

  • とにかく安く:月1,368円(楽天1,078円+日本通信290円)
  • ほどよく安心:月2,468円(楽天1,078円+日本通信1,390円)
  • 仕事も含めて強め:月4,668円(楽天3,278円+日本通信1,390円)

この3つを見れば、だいたいの目安はつかめます。ただし、ここでの数字は「代表例」であって、誰でも必ずこの金額になるという意味ではありません。

楽天モバイル側は使ったデータ量で段階が変わり、日本通信SIM側は選ぶプランで金額が変わるからです。なので、料金を読むときは次の考え方が失敗しにくいです。

  • 自分は月に何GBくらい使うかを先に決める
  • サブ回線は「ほぼ保険」か「よく使う」かを決める
  • その組み合わせで合計額を出す

ここで大事なのは、併用は「最安だけが正解」ではないことです。サブ回線が遅すぎたり、容量が少なすぎたりすると、いざというときに役に立たないことがあります。逆に、サブ回線をほとんど使わないのに高いプランにすると、毎月の支払いだけが増えてしまいます。

つまり、併用の料金は「安さ」と「安心」のバランスで決めるものです。次の見出しでは、楽天モバイルの段階制料金と、日本通信SIMのプランをそれぞれ確認して、どこで合計がズレやすいかも見ていきます。後の「デメリット」では、管理の手間や電池消費などの注意点も触れます。


楽天モバイル最強プラン:段階制料金と上限3,278円

楽天モバイル最強プランの段階制料金を示すイメージ図(1,078円〜3,278円)

楽天モバイル図鑑・イメージ

楽天モバイルの「最強プラン」は、1つのプランで、使ったデータ量に応じて料金が変わります。公式サイトで公表されているプラン詳細は次の通りです(税込)。

[出典:楽天モバイル公式「Rakuten最強プラン詳細」https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/saikyo-plan/detail/]

データ利用量 月額基本料金(税込)意味
0GB〜3GB1,078円いちばん安い料金
3GB〜20GB2,178円ふつうの量
20GB〜無制限3,278円上限(無制限)

※脚注:実際の支払いは、利用量や各種条件により上下します。

この作りの良い点は「使う月は使う」「使わない月は抑える」を1つのプランでやりやすいところです。

テザリング(スマホをWi-Fi代わりにする使い方)を含めてデータを多く使う人は、上限3,278円があると安心しやすいです。月によってデータ量が変わる人ほど、上限が決まっていることが家計の見通しにつながります。

一方で、この記事で集めた情報では「楽天は屋内や地下などで不安定になることがある」という話も何度も出てきます。つまり、楽天だけで完結させるか、サブ回線を持つかは、行動範囲と使い方で分かれます。

たとえば地下街や建物の中で決済や連絡が止まると困る人は、月数百円でも別回線を持つ価値が上がります。逆に、生活圏で楽天が安定している人は、単回線でも十分な可能性があります。


日本通信SIM:合理的プラン料金と最安290円

日本通信SIMの合理的プランと最安290円を示すイメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

日本通信SIMは、ドコモ回線を使うMVNO(大手の回線を借りて出す会社)として紹介されています。公式サイトに掲載されている主なプラン内容は次の通りです(税込)。

[出典:日本通信SIM公式(各プラン詳細)
・合理的シンプル290 https://www.nihontsushin.com/plan/plansimple.html
・合理的みんなのプラン https://www.nihontsushin.com/plan/planminna.html
・合理的50GBプラン https://www.nihontsushin.com/plan/plangbgdvc.html
・ネットだけプラン https://www.nihontsushin.com/plan/plandataonly.html ]

プラン名月額料金(税込)データ容量通話の選択肢
合理的シンプル290290円1GB30秒11円(従量)
合理的みんなのプラン1,390円20GB5分かけ放題 or 月70分無料
合理的50GBプラン2,178円50GB5分かけ放題 or 月70分無料
ネットだけプラン1,200円20GB音声通話なし(1GB以下は119円)

※脚注:実際の支払いは、利用量や各種条件により上下します。

ここで押さえたいのは、「サブ回線を何のために持つか」で選ぶと迷いにくいことです。

  • 保険として持つだけなら:合理的シンプル290(290円/1GB)
  • 通話も少し安心したいなら:合理的みんなのプラン(1,390円/20GB、通話特典あり)
  • データもサブでしっかり使うなら:50GBプラン(2,178円/50GB)
  • 通話は楽天側に寄せたいなら:ネットだけプラン(データ専用)

ただし、ネットだけプランの「1GB以下119円」は、使い方が合う人にとって強い一方、条件を外れると金額が変わるので注意が必要です。数字だけを見て「いつでも119円」と思い込むと失敗しやすいポイントです。

楽天モバイルと日本通信を比較した記事はこちら👇


併用パターン別:1,368円/2,468円/4,668円の構成

楽天モバイルと日本通信SIM併用時の料金パターン例(1,368円・2,468円・4,668円)

楽天モバイル図鑑・イメージ

ユーザーの利用状況に合わせた代表的な併用パターンは具体的な金額で示されています。ここでは「何ができる組み合わせか」を、金額と一緒にまとめます。

まず、パターンA〜Cを一覧にします。数字はこの記事で集めた情報にある代表例です。

 楽天モバイル日本通信SIM合計月額(税込)ねらい注意点
A3GB以下(1,078円)

1GB
(290円)

1,368円いちばん安く2回線を持つサブが1GBなので足りなくなりやすい。動画などに使うと保険の意味が薄れやすい
B3GB以下(1,078円)20GB(1,390円)2,468円料金を抑えつつ、ドコモ回線側を厚めに持つ楽天側を3GB以内に抑えないと段階が上がり、合計が変わる
C無制限
(3,278円)
20GB(1,390円)4,668円大容量とバックアップを両立する合計は高め。切り替えや管理の手間は2回線分になる

※脚注:実際の支払いは、利用量や各種条件により上下します。

表で見ると、併用は「とにかく安く」「バランス」「強め」の3方向に分かれます。ここで大事なのは、金額だけで決めずに「サブ回線をどれくらい使うか」と「困る場面がどこか」を先に決めることです。

パターンAが合いやすい人(最安寄り)

Aは、サブ回線を「ほぼ使わない前提」で、いざというときだけ助けてもらう形です。普段はWi-Fiが多く、外出時も地図や連絡など軽い用途が中心なら、月1,368円でもやっていける可能性があります。

一方で、サブが1GBなので、回線を切り替えた日に動画や大きな更新をしてしまうと、すぐ足りなくなることがあります。Aを選ぶなら「日本通信は保険で少しだけ使う」というルール作りが大事です。

パターンBが合いやすい人(バランス寄り)

Bは、月2,468円でドコモ回線側を20GB持てるので、サブ回線を「保険だけでなく、ある程度しっかり使う」ことも想像できます。楽天が弱い場所に行くことが多い人や、仕事の連絡でつながりやすさを大事にしたい人は、Bのほうが安心感が出やすいです。

ただしBは、楽天側を3GB以内に抑えていることが前提です。もし楽天が3GBを超えると、楽天の料金は2,178円の段階に上がります。ちがいは2,178円−1,078円=1,100円なので、合計もその分だけ増えます。Bは「楽天は軽く、日本通信は厚め」という方針を守れる人向けです。

パターンCが合いやすい人(強め)

Cは、楽天の無制限(上限3,278円)を前提にしているので、データをたくさん使う月でも料金が読みやすいのが強みです。テザリングをよく使う人や、月によってデータ量のふれ幅が大きい人は、Cのほうがストレスが減りやすい組み合わせです。

Cの日本通信SIM(20GB)は、楽天が弱い場所でのデータ補いだけでなく、通話の安心にも使えます。私自身もそうですが、この記事で集めた情報でも日常はRakuten Linkを使いつつ、大事な通話は日本通信側のふつうの電話を使う、といった使い分けも示されています。

迷ったときの決め方

最後に、どのパターンを優先すべきかを3つの質問でまとめます。

  • サブ回線は「月に数回の保険」か、「ある程度使う」か
  • 楽天が弱い場所に行く回数は多いか(地下、屋内、移動中など)
  • 仕事などで「失敗できない通話」があるか

この3つの答えが「保険中心」ならA、「サブも使う」ならB、「データを使い切りたい」ならC、という形で方向が決まりやすくなります。


初期費用:事務手数料3,300円と回収の考え方

日本通信SIMの事務手数料3,300円を、毎月の通信費節約で2〜3か月で回収できることを示すイラスト

楽天モバイル図鑑・イメージ

月額が安く見えても、最初にかかるお金を忘れると「思ったより得していない」と感じやすくなります。

この記事で集めた情報の範囲では、初期費用のポイントは次の通りです。

  • 日本通信SIM:契約事務手数料3,300円がかかる(SIMカード/eSIMとも)
  • 楽天モバイル:契約事務手数料0円とされている(条件の記述あり)
  • 日本通信SIMは、スターターパックを使うと初期費用を下げられる、という話がある

考え方はシンプルです。
初期費用3,300円は、毎月の節約分で元が取れます。

例として、月あたりのちがいが仮に500円なら、3,300円÷500円=約6.6か月です。
月あたりのちがいが仮に1,000円なら、約3.3か月です。

もちろん、実際のちがいは「元の契約」「家族の回線数」「データの使い方」で変わります。だからこそ、まずは「自分が今いくら払っているか」と「併用の候補パターンの合計」を並べるのが近道です。

なお、日本通信SIMの公式情報では、1件のご契約につき初期手数料3,300円(SIMカード・eSIMともに)がかかる旨が明記されています。比較表では「初回だけの費用」として別枠にしておくのが安心です。

[出典:日本通信SIM公式(初期手数料)https://www.nihontsushin.com/plan/plansimple_detail.html]


節約事例:ahamo 2,970円比較と年間24,000円削減

ahamo月2,970円から楽天モバイル併用へ切り替えて通信費を削減する比較イメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

実際のシミュレーションや節約事例を見てみると、興味深い結果が出ています。ここでは「言い切り」ではなく、「紹介されている例」としてまとめます。

数字をそのまま信じるのではなく、「どんな前提でそうなったのか」を読み取り、あなたの状況に当てはめて考えるのが目的です。

  • ahamoは月2,970円で30GB(2024年10月1日〜)という比較が提示されている
    [出典:ahamo公式(30GB増量)https://ahamo.com/news/fhqhpm0000000bsx.html
  • ahamoから併用へ切り替え、夫婦2回線で月2,000円削減したケースがある
  • 年間にすると約24,000円の節約になった、とされている

この「年間約24,000円」は、月2,000円のちがいが12か月続いた場合の金額として説明できます。つまり、家族で2回線ある家庭だと、1回線あたり月1,000円ぶんの見直しでも、年間にすると体感の差が出やすい、という読み方ができます。

ただし、ここで注意したいのは「どの組み合わせで差が出たか」です。併用は、楽天モバイル側の料金が段階制なので、たとえば楽天を3GB以下の1,078円に抑えられた月と、無制限の上限3,278円まで使った月では、同じ併用でも合計額が変わります。

さらに、日本通信SIM側も290円(1GB)にするか、1,390円(20GB)にするかで、差が大きく動きます。

だからこそ、節約を見積もるときは、次の順番が失敗しにくいです。

  1. 今の月額(例:ahamo月2,970円など)を確認する
  2. 併用の候補パターンの合計額を出す(例:月1,368円、月2,468円、月4,668円など)
  3. ちがいを「月」と「年」で見る(例:月のちがい×12か月)

初期費用がある場合(日本通信SIMの事務手数料3,300円など)は、ちがいで元が取れるまでの期間も一緒に見ると、判断が迷いにくくなります。

この例が示すのは、「単回線の有名プラン」と比べても、使い方次第で併用が有利になり得ることです。

ただし、どの人にも同じ結果が出るわけではありません。併用は、料金の安さだけでなく、設定や管理の手間も増えるからです。次のパートで、その点を確認します。

楽天モバイルとahamoを比較した記事はこちら👇


楽天モバイルと日本通信の併用|使い勝手・通信品質

日本通信SIMの合理的プラン比較図。1GB 290円、20GB 1,390円、50GB 2,178円の容量別料金をスマートフォン画面で示している。

出典:日本通信公式

次は「実際に使うときの話」です。料金が魅力でも、使いにくければ続きません。ここでは、この記事で集めた情報にある「よくある使い方」と「つまずきやすい点」を、できるだけやさしくまとめます。

  • 使い方:メイン楽天×サブ日本通信の役割分担

  • 切り替え手間:手動切替と自動切替設定の注意点

  • 速度実測:昼12〜13時1〜2Mbpsと400Mbps超の条件差

  • エリア体感:地下・屋内の弱点とプラチナバンド700MHz

  • 通話品質:Rakuten Link無料通話とVoLTE併用の現実

  • デメリット:電池消費・管理二重・向いている人判定


使い方:メイン楽天×サブ日本通信の役割分担

デュアルSIMの仕組みを図解したイラスト。スマホ1台に楽天モバイル(物理SIM)をメイン回線、日本通信SIM(eSIM)をサブ回線として設定し、通話とデータ通信を役割分担する構成を示している。

出典:楽天モバイル公式

実際に利用している方の多くは、以下のような使い分けをしています。ここでは「なぜその形になるのか」という理由も入れてまとめます。

  • 普段は楽天モバイルをメイン回線にする(データ通信中心)
  • 日本通信SIMはサブ回線として待機させる(保険、または通話の安心用)
  • 楽天が弱い場所だけ、日本通信に切り替える

このやり方の狙いは単純で、「安さを取りつつ、つながらない不安を減らす」ことです。楽天モバイルは段階制料金のため、使わない月は安く、使う月でも上限が決まっています。まずはここをメインにすることで、毎月の支払いを読みやすくできます。

一方で、この記事で集めた情報では「楽天はつながる場所では速いが、場所によって差が出やすい」と何度も言われています。特に地下、建物の中、移動中などでは不安定になる場面があるとされています。

そこで、日本通信SIMをいつでも使える状態で持っておき、「困った瞬間だけ助けてもらう」という考え方になります。

この発想は、常に2回線をフルで使うというより、「使わない時間のほうが長いけど、ゼロだと困る場面がある」という現実に合わせたものです。サブ回線を毎日がっつり使う前提ではなく、必要なときだけ切り替えるからこそ、290円や1,390円といった低コストでも意味を持ちます。

もう1つ重要なのが「通話の使い分け」です。楽天モバイルにはRakuten Linkというアプリがあり、国内通話が無料になる点が強調されています。普段の連絡や長電話では、この無料通話を使うことで通話料を気にせずに済みます。

ただし、この記事で集めた情報では同時に「品質が状況に左右される」という注意も出てきます。そのため、仕事の連絡や失敗できない通話では、日本通信SIM側のふつうの電話を使う、という役割分担が紹介されています。

まとめると、併用の基本形は「料金を抑える役は楽天」「つながりや通話の安心を足す役は日本通信」という分担です。どちらか一方に全部を任せるのではなく、役割を分けることで、併用の良さがはっきりします。


切り替え手間:手動切替と自動切替設定の注意点

デュアルSIMで通信回線を手動または自動で切り替える設定画面のイメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

併用で最初につまずきやすいのが「切り替え」です。この記事で集めた情報では、基本は手動で切り替える使い方が多いとされています。

手動切り替えのイメージ

  • 電波が弱いと感じたら、設定画面で「データ通信に使う回線」を変える
  • 状況が戻ったら、また元に戻す

これだけ聞くと面倒に見えますが、資料では「一度やり方が分かれば日常的に迷わない」という意見も紹介されています。

一方、iPhoneでは注意点として、「モバイルデータ通信の切替」を許可しないと、圏外のときに自動で切り替わらない、といった指摘があります。Androidでも、機種によって自動切り替えがない場合があるとされています。

ここでの結論は、次の通りです。

  • 併用は「自動で全部いい感じ」になるとは限らない
  • 自動切替を期待するなら、端末側の設定と機能の確認が必要
  • 自動が難しいなら、割り切って手動で使うのが分かりやすい

端末設定の話は細かくなりやすいので、必要な言葉はここで簡単に説明します。

  • eSIM=スマホ内に入れるデジタルなSIM
  • APN=ネットにつなぐための設定
  • プロファイル=iPhoneなどで設定をまとめて入れるデータ

この記事で集めた情報では「楽天モバイルはiPhoneでプロファイル不要」「日本通信SIMはiPhoneでプロファイルが必要」という説明があり、この組み合わせはプロファイルのぶつかりを避けやすい、という主張につながっています。
[出典:gadget-shot『日本通信の290円プラン+楽天のデュアルSIM構成にしてみた』https://gadget-shot.com/69897]


速度実測:昼12〜13時1〜2Mbpsと400Mbps超の条件差

昼間は低速、夜は高速になる通信速度の差を表した比較イメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

速さは気になります。ただ、速度の数字は「これなら絶対速い」と決める材料にはなりません。時間帯と場所で、体感が大きく変わるからです。

一般的に報告されている速度の実測値は、ざっくり次のように幅があります。

  • 日本通信SIM(ドコモ回線):昼12〜13時は1〜2Mbpsくらいまで下がることがある
  • 都市部の条件が良い場面では400Mbps超という例もある
  • 特定地域の実測例では、楽天モバイル・ドコモ回線ともに数Mbps〜数百Mbpsまで幅があると紹介されている

数字がバラバラに見えるのは、測った条件がちがうからです。なので、ここでは読み方を先に決めます。

速度の数字の見方(失敗しないための約束)

  • 最小や最大だけで決めない
  • 「昼か夜か」「屋外か屋内か」「混んでいるか」をセットで考える
  • 自分が困る時間帯(例:昼休み)でどうなるかを一番大事にする

そして、実際の使い方はこう考えると迷いません。

  • 昼休みに楽天が遅いと感じたら、日本通信へ切り替える
  • 地下や建物の中で楽天が弱いと感じたら、日本通信へ切り替える
  • 逆に、日本通信が混んで遅いと感じたら、楽天へ戻す

つまり、併用の価値は「いつでも速い回線を当てる」ではなく、「その場で逃げ道を作る」ことです。[出典:SIMラボ『楽天モバイルと日本通信を併用して感じたメリットと注意点まとめ』https://www.simlabo.jp/rakuten-mobile/entry/nihontsushin-heiyou]

エリア体感:地下・屋内の弱点とプラチナバンド700MHz

地下や屋内で電波が弱い楽天モバイルを、700MHzプラチナバンドで補強する説明イラスト

楽天モバイル図鑑・イメージ

次は「つながりやすさ」です。実際のユーザーによる通信品質の評価では、楽天モバイルの弱点として「地下」「建物内」「特定の屋内施設」が繰り返し出てきます。一方、よくなる材料としてプラチナバンド(700MHz帯)の話も出てきます。

ここではむずかしい説明は避けて、ポイントだけに絞ります。

  • 700MHz帯は、建物の中に届きやすい性質の電波として説明されている
  • 楽天は2024年6月27日に700MHz帯(いわゆるプラチナバンド)の商用サービス開始を発表している
    [出典:楽天モバイル公式プレスリリース(2024/06/27)https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2024/0627_02/]
  • 2025年時点では都市部を中心に広がっているが、地方や特定の屋内は不安定が残る、という指摘がある
  • 人口カバー率は99.9%に達している、という話がある一方で、99%以上という表現もあり、同じものか時点が違うのかは資料内で揺れがある

ここで注意点があります。プラチナバンドについて、資料内には「700MHz」と「700〜900MHz」という書き方の揺れがあります。この記事では言い切りすぎず、「屋内が良くなる材料はあるが、2025年時点でも不安定の指摘が残る」という範囲に留めます。

その上で、併用のふつうの考え方は次の通りです。

  • 生活圏で楽天が弱い場所があるなら、サブ回線の価値が上がる
  • 生活圏で楽天が十分なら、サブ回線は必須ではない可能性がある
  • 仕事などで「困る瞬間」がある人ほど、サブ回線の価値が上がる

通話品質:Rakuten Link無料通話とVoLTE併用の現実

Rakuten Linkの無料通話と、VoLTEによる高音質通話を使い分けるイメージ図

楽天モバイル図鑑・イメージ

通話は、併用の満足度を左右します。通話に関する比較のポイントは非常に明確です。

  • Rakuten Linkは国内通話無料が強み(※Rakuten Linkアプリ利用時。対象外番号あり。対象外番号へ発信する場合などはOS標準の電話アプリに切り替わり有料)
    [出典:楽天モバイル公式FAQ(Rakuten Link通話)https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001887/]
  • ただし、ふつうの電話より品質が落ちる場合がある、という注意も多い
  • そのため「普段はRakuten Link」「大事な電話は日本通信SIMのふつうの電話」という使い分けが多い

ここで用語を最初にまとめます。

  • Rakuten Link=楽天の通話アプリ(無料通話の中心)
  • VoLTE=スマホのふつうの電話(携帯の音声通話)
  • VoIP=ネット回線を使う電話(品質が状況で変わりやすい、と説明されることが多い)

むずかしく言わないなら、要するにこうです。

  • Rakuten Linkは「無料が魅力だけど、場所によって途切れることがある」
  • 日本通信SIMのふつうの電話は「品質を取りたいときの保険になる」

さらに、資料では日本通信SIMの通話定額として「5分かけ放題 or 月70分無料」などがプランに含まれる、またはオプションとして安く付けられる趣旨の記述があります。

このため、併用は「無料通話」か「品質」かをどっちか一つに決めなくてもよい、という結論につながります。[出典:日本通信SIM公式『合理的みんなのプラン』(5分かけ放題/月70分無料の選択)https://www.nihontsushin.com/plan/planminna.html]


デメリット:電池消費・管理二重・向いている人判定

デュアルSIM利用時の電池消費や管理の手間を表したイメージ

楽天モバイル図鑑・イメージ

最後に、併用の弱点です。ここを知っておくと「結局やめた」が減ります。

デメリットとして挙げられているもの

  • 電池の減りが少し早くなることがある(2回線待受の影響)
  • 料金確認や利用量の確認が2回線分になる(管理が増える)
  • どちらの回線が原因かを切り分ける必要がある場面がある
  • 設定が面倒であきらめる人がいる
  • 生活圏で楽天が弱すぎる場合は、併用以前に相性が悪い可能性がある

ここで大事なのは、併用は「だれにでも合う正解」ではなく「向き不向きがはっきりある」点です。プランの特徴やユーザーの声をもとに判断の目安を簡単にまとめます。

向いている人

  • 月額を下げたいが、圏外や不調が不安な人
  • 外出先で決済や連絡が止まると困る人
  • 仕事などで「大事な電話」があり、通話の安心もほしい人
  • 多少の設定や管理を受け入れられる人

向いていない可能性がある人

  • とにかく手間が嫌で、設定が増えるだけでストレスになる人
  • 行動範囲で楽天がずっと弱い人(根本的に相性が悪い場合がある)
  • サブ回線を使う回数がほぼゼロで、別のやり方のほうが合う人

また、資料では日本通信SIM以外のサブ回線候補としてpovo2.0の話も出ます。基本料金0円で必要なときだけ買う方式なので、サブ回線をほとんど使わない人には合う可能性がある、というまとめです。

ただしこの記事は「楽天モバイル+日本通信SIM」がテーマなので、比較の結論は広げません。ここでは「サブ回線は使う回数に合わせて選ぶ」という学びとして受け取るのが安心です。


総括

  • 併用は「料金節約+圏外の保険」を同時に狙える
  • 楽天は段階制:0〜3GBは1,078円/上限3,278円(無制限)
  • 日本通信は1GB 290円〜で、サブ回線として持ちやすい
  • 合計目安は1,368円/2,468円/4,668円(組み合わせ次第)
  • 初期費用は日本通信の初期手数料3,300円。回収期間も見る
  • 基本運用は「普段は楽天、弱い場面だけ日本通信へ切り替え」
  • 切り替えは手動が多く、自動切替は端末や設定に左右される
  • 速度は場所・時間で変動し、昼(12〜13時)に落ちる可能性がある
  • 逆に高速な例もあるので、数字は必ず「条件つき」で読む
  • エリアは地下・屋内で楽天弱めの指摘があり、700MHzは改善材料
  • ただしカバー率など表現に揺れがあるため、言い切りは避ける
  • 通話はRakuten Link無料が便利だが品質差あり。重要通話は通常回線へ
  • デメリットは電池消費、管理の二重化、設定の手間が中心
  • 向く人は「節約しつつ不安対策したい人」、向かないのは「手間が苦手な人」
  • まずは月間データ量と困る場面を整理し、代表パターンで試算するのが近道

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