
こんにちは!楽天モバイルを利用してから4年が経過しました。当サイト管理人の”じゅん”です。家計を守りつつスマホ代をスリムにしたい主婦の方、通勤中も快適にネットを使いたい社会人の方へ――楽天モバイルは魅力的ですが、田舎での電波状況が気になりますよね。本記事では楽天モバイルの田舎での実力と活用術を分かりやすくまとめました。
家計目線で見る 料金&ポイント還元の実力
通勤・買い物シーンでの 通信速度とつながりやすさ
電話会議や家族連絡に影響する 通話品質のリアル
圏外になりやすい場所と 具体的な回避策
5G・プラチナバンドなど 今後のエリア拡大計画
「楽天モバイルが自分に合うか」判断する 3 分チェックリスト
1. 田舎での通信速度とつながりやすさ
🎯 取材した地方ユーザー30名の速度計測では、郊外住宅地の平均下り45 Mbps。ネットスーパーの注文やYouTube視聴は問題なしという声が6割。一方、昼休みの商店街では平均9 Mbpsまで落ちる傾向があり、ランチ中の会社員はレシピ検索にやや時間がかかると回答。こうした“時間帯によるムラ”が田舎利用最大の特徴です。

私自身地方で働いていますが、昼の混雑する時間帯は「遅く感じる」または「つながらない」と感じることが多々ありますが、それ以外の時間帯では特にストレスを感じることはあまりありません!
1‑1 データ通信の速さはどのくらい?
調査項目 | 結果 | 主婦・社会人の声 |
---|---|---|
満足度 | 60% が「速さに満足」 | 「ネットスーパーの注文がストレスなく完了」(30 代主婦) |
混雑時の低速化 | 67% が体験 | 「ランチタイムにレシピ検索がやや遅い」(40 代会社員) |
動画・SNS・ゲーム | 80% が「問題なし」 | 「子どもと YouTube を見ても止まらない」(20 代ママ) |
速さが変わる理由
速いとき: 自社回線が強い+利用者が少ない時間帯
遅いとき: 昼休み・帰宅ラッシュでアクセス集中/山や建物で電波減衰
かんたん速度チェック
「my 楽天モバイル」アプリ → 速度計をタップ
30 Mbps 以上→動画◎ 10 Mbps 以上→SNS・ニュース◎
1‑2 通話品質と Rakuten Link のコツ
満足度 51%。理由はトンネルや鉄筋建物での電波弱さ、Rakuten Link の遅延。
改善テク
自宅 Wi‑Fi につなぐ(光回線があれば無料通話が安定)
大事な仕事電話は標準アプリか LINE 通話に切替
マイク付きイヤホンで雑音カット
「Rakuten Linkがつながらない」とお悩みの方はこちらの記事をご参考に👇
1‑3 圏外になりやすい場所と理由
場所 | 圏外の理由 | 生活シーン例 |
---|---|---|
地下・大型店 | 電波が地下に届かない | 週末のショッピングモール地下食品売り場 |
山間部 | 障害物+基地局少 | 家族でキャンプ場へドライブ |
鉄筋のオフィス中央 | 壁が厚い&窓が遠い | 会議室でのオンライン MTG |
1‑4 料金とコスパを家計簿感覚でチェック
データ量 | 月額料金 | 年間料金 | 楽天市場1万円購入時の年間ポイント還元 | 実質年間負担額 |
---|---|---|---|---|
3GBまで | 1,078円 | 12,936円 | 4,800円 | 8,136円 |
20GBまで | 2,178円 | 26,136円 | 4,800円 | 21,336円 |
無制限 | 3,278円 | 39,336円 | 4,800円 | 34,536円 |
この表は、「楽天モバイルは使った分だけ自動で安くなる」だけでなく、「楽天経済圏のポイント還元を活用すれば家計への負担がもっと減る」ことを家計簿感覚で分かりやすく示しています。
特にデータ通信量が少ない人ほど、実質負担がとても安くなるのが特徴です。
2. 楽天モバイルのエリア拡大作戦
🏗️ 総務省データベースを調べると、2024年4〜6月に地方県庁所在地で基地局が前年比18%増。駅前商店街でアンテナ1→4本に増えた事例も確認しました。通勤ルートや子どもの送迎コースで「最近圏外が減った」と感じる家庭が増えており、拡大ペースは想像以上に速い印象です。
2‑1 基地局をどんどん増やし中
2024 年春に 144 か所 新設、前年比 1.4 倍。
人口カバー率は 99% でも「屋内・山」は伸びしろ大。
【事例】地方都市の駅前商店街で「1 本 → 4 本」に改善。
2‑2 au 回線ローミングで安心
au の電波を 無制限 で利用可。田舎の山道や地下鉄でも◎。
画面左上で「R」「au」の表示が自動で切替。
2‑3 プラチナバンドで屋内革命
700 MHz 帯は障害物に強い → 家の中・職場での圏外が大幅減少見込み。
2025 年末までに主要都市&多くの地方都市へ展開予定。
2‑4 5G の現在地とこれから
2024 年:5G 基地局 17,494。高速だがエリアはまだ都市中心。
2025 年:九州・沖縄エリア拡大、地方都市にも順次展開。
当面は 4G と 5G をスマホが自動切替するため使い勝手はほぼ同じ。
3. 電波が弱いときの対処法
🛠️ 相談窓口に問い合わせた主婦2名は、Rakuten Casaを導入後に屋内速度が3倍へ。山間部ドライブ中にpovoへ切替えて難を逃れたケースも取材。”もしもの圏外”は道具と設定でかなり緩和できるのが実態です。
3‑1 契約前にやるべき 4 ステップ
公式マップ で自宅・職場・学校を検索
スマホ手動検索 で「Rakuten/440 11」が出るか確認
SNS 口コミ で近隣ユーザーの声をチェック
3‑2 契約後のワザ 5 連発
ワザ | 効果 | シーン例 |
---|---|---|
Rakuten Casa | 家の電波を自前で増幅 | 鉄筋マンションのリビングで動画が止まるとき |
Android一部端末の4G固定設定 | 5G⇔4G の切替ロスを防止 | 通勤電車など境界エリアを移動中 |
Wi‑Fi Calling | 通話を Wi‑Fi 経由にして安定 | 自宅やオフィスの Wi‑Fi 環境 |
povo 等サブ回線 | 圏外時にワンタップで切替 | 家族旅行で山奥・海辺に行くとき |
障害情報チェック | 全国障害を即把握し無駄な再起動を防ぐ | 急に繋がらなくなった夕方の買い物中 |
4. 楽天モバイルは田舎でアリ?ナシ?
💡 月額 3,278 円でデータ無制限+ポイント還元というコスパは、年間 4 万円超の節約につながると試算。一方でビジネス電話や山奥利用ではサブ回線併用がベターという声が 4 割。”コスト重視か、安心重視か”――家計と利用シーンのバランスで判断するのが現実的です。
4‑1 メリット(家計と実用)
月 3,278 円でデータ無制限 → 年間 4 万円超の節約も
ポイント還元で楽天市場・ふるさと納税がさらにおトク
au 回線ローミングで急な圏外リスクを軽減
2025 年のプラチナバンド展開で屋内利用が期待大

やはり、楽天モバイルの1番の魅力は月3,278円という破格の料金でデータ使い放題ということに尽きると思います!主要3キャリアと比べた場合、半額以下の月額料金というのは物価高のご時世ほんとうにありがたいです。
4‑2 デメリット(要注意点)
山奥・地下でまだ圏外になることあり
Rakuten Link の通話品質はビジネス用途にやや不安
他社より基地局が少ないためピンポイントで通信が不安定

実際に山間部では圏外になることはよくあります。また、Rakuten Linkもサービス開始直後に比べればだいぶ音質はよくなりましたが、それでもビジネス用途で電話をかけることが多い方はRakuten Linkでの通話は注意が必要です。15分かけ放題のオプション加入をお勧めします。
4‑3 こんな人にオススメ
家計を最優先 でスマホ代を抑えたい主婦・共働き世帯
楽天市場ヘビーユーザー でポイントをフル活用したい
通勤・買い物圏 がすでに楽天エリア内
子どものサブスマホを安く持たせたい
4‑4 サブ回線併用を検討すべき人
出張で山間部や地下鉄を頻繁に利用
オンライン会議で常に高品質通話が必須
自宅が鉄筋住宅で光回線がなくモバイル回線が命綱
おわりに
筆者は 格安 SIM 歴 10 年、楽天モバイル歴 4 年。普段は都心で生活していますが、勤務先は周りが田んぼだらけの地方です。自宅では大容量データやポイント還元で通信費を大幅に節約でき、スマホ代は実質1,000円台に収まっています。勤務先の田舎では、圏外対策やサブ回線も駆使しながら、コストと安心を両立しています。
「田舎でも楽天モバイルはアリ?」と迷う方は、ぜひ本記事のチェックリストや電波確認のコツ、対処ワザを参考にしてみてください。地域や使い方によってベストな選択は異なりますが、少しの工夫で通信費もストレスも大きく減らせます。
賢くスマホを選び、家計と生活のゆとりを増やしていきましょう!
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